2026/08/05
カホンはドラムの代わりになるか?王道フレーズ叩き比べ #06【タカタカドコ編】
2026/08/02
音が出ないRoland RH-5を直してワイヤレス専用機に改造してみた
ハードオフで興味をそそるジャンク品のヘッドホンを見つけたので、修理してみることにしました。 機種はRolandのエントリーモデル「RH-5」。状態は「片側の音が出ない」とのことです。
テスターで確認すると、やはり右側だけ導通がありません。 スライダー部分を外してみたところ、渡り線の外装が破れて導体が見えている箇所を発見。これが原因と思われます。
渡り線を交換すべく、まずは全バラし。基本的な構造は一般的なヘッドホンと変わらないタイプだったので、スムーズに分解できました。 特にこだわりもなかったので、手元にあるパーツで修理を進めます。
交換用の渡り線には、定番の「BELDEN 8503」の赤・白を使用。 以前行ったMDR-CD900STの渡り線交換の時と同様、純正よりも線が太く、本数も2本になったことで、そのままでは収まりません。 そこで、イヤーハンガーの溝を削り、穴を開けて一旦外側に出してから、ハウジングにも穴を開けて内部に通す形に加工しました。
最後に左右のドライバーへハンダ付けして作業完了。導通チェックも問題なしです!
実際に試聴してみたところ、音質は悪くはないものの、ミックス作業には少し向かないと感じました。 そこで、本体の軽さ(190g)を活かし、外付けのBluetoothレシーバーを取り付けてワイヤレス専用機として活用することに。室内での「ながら聴き」にかなり良さそうです。
今回は、故障症状から原因を予想し、ネット上の修理情報に頼らず直すことができました。ヘッドホンの構造理解に自信がついた、満足のいく作業でした。
2026/07/29
カホン「右手三つ打ち」スロー解剖!高速連打の裏側
2026/07/22
カホンはドラムの代わりになるか?王道フレーズ叩き比べ #05【6ストロークロール編】
「カホンはドラムの代わりになるか?」をテーマに、ドラマーがお馴染みの定番フレーズを叩き比べる検証企画。
第5回となる今回のテーマフレーズは、数あるルーディメンツ(ドラムの基礎打法)の中でも、実際のフィルインでトップクラスに多用される超実戦向けフレーズ、『6ストロークロール(+タカドン)』です!
手順自体はドラムもカホンも全く同じなのですが、今回は「叩き方のアプローチ」が根本から異なる、お互いの楽器の特性が顕著に現れた検証になっています。
まずは動画で、そのアプローチの違いを聴き比べてみてください!
◆ 今回の検証ポイント
動画はいかがでしたでしょうか?
今回の比較で、特に注目してほしいポイントは以下の3つです。
1.ドラムの2つ打ちと、カホンの2つ打ちの音響的なニュアンスの違い
2.「全く同じ手順」なのに、中身の技術が180度違う面白さ
3.最後の『タカドン』へ繋がるダイナミクス(音の強弱)のコントロール
動画のテロップでも紹介している通り、今回のフレーズ『6ストロークロール+タカドン』は、ドラム・カホンともに以下の完全に同じ手順で演奏しています。
ドラム手順: R l l r r L R L R
カホン手順: R l l r r L R L R
手順は1文字たりとも変わらないのですが、真ん中の弱音(ゴーストノート)である l l r r の部分、実は使っている身体のパーツが全く違います。
ドラムの場合、スティックの「跳ね返り(リバウンド)」を利用して、ダブルストロークで演奏します
しかし、楽器自体にリバウンドがほとんど無いカホンで同じことをやろうとすると、打面板の跳ね返りが使えないため、手首を使った2つ打ち奏法でもよいのですが、6ストロークロールのニュアンスが出にくいかと思います。
そこでカホン単体の場合、「指」を使った奏法(フィンガータップ)で演奏します。
手のひらを打面に添えながら、指先を独立させてバラバラとコントロールすることで、リバウンドに頼らずにハイスピードな連打を生み出しているのです。
ちなみに私の場合は、この l l r r を【左手中指 ➔ 人差し指】➔【右手中指 ➔ 人差し指】という順で叩いています。
「同じ手順を、ドラムはスティックの物理特性(反発)で、カホンは人間の肉体(指の独立)で攻略する」
動画で見ると同じような速さで流れるように叩いているように見えますが、その裏側にあるアプローチの違いを意識してもう一度動画を見返してもらうと、ドラムとカホンの「楽器としての本質の違い」が見えてきてとても面白いと思います。
というわけで、検証シリーズはまだまだ続きます。
次回もどうぞお楽しみに!





