2026/07/08

カホンはドラムの代わりになるか?王道叩き比べ #03【タカトコジャン編】

 「カホンはドラムの代わりになるか?」をテーマに、ドラマーがお馴染みの定番フレーズを叩き比べる検証企画。

第3回となる今回のテーマフレーズは、フィルインでお馴染みの定番中の定番、『タカトコジャン』です!

ドラムならスネアやタムを鮮やかに回していくこのフレーズ。

今回も、カホンをバスドラム(キック)に見立てた「オリジナルプチドラムセット」と、通常の「カホン単体」で同じフレーズを演奏した比較動画を作成しました。

まずは実際のサウンドの違いと、それぞれのプレイスタイルを聴き比べてみてください!

◆ 今回の検証ポイント

動画はいかがでしたでしょうか?

今回の比較で、ぜひ注目してほしいポイントは以下の3つです。

 1.プチドラムセットとカホン単体での『タカトコジャン』の音の分離感の違い

 2.フレーズのスピード感を殺さないための「カホン特有の手順の合理性」

 3.フレーズのニュアンスを限られた打面でどう表現しきるか

動画でご覧いただいた通り、今回のフレーズ『タカトコジャン』を、私はそれぞれ以下の手順で演奏しています。

ドラム手順: R L R L [R+K]

カホン手順: R L R R [R+L]

今回のカホン単体の手順、実は4拍目裏の「トコ」から最後の「ジャン」にかけて、右手で3つ打ち(RRR)をしており、左手でシンバルを叩く [R+L] の同時打ちで着地しています。

カホン単体の場合、最初の『タカトコ』の部分だけであれば、ドラム同様に R L R L と叩くのが自然です。しかし、その流れのまま頭拍(ジャン)でベースとシンバルを同時に鳴らそうとすると、シンバルをどちらの手で叩く(狙う)にしても、腕を振り上げる動作に大きな身体的負荷がかかってしまいます。

であれば、ベースを右手で3打叩ききり、その間に空けた左手でシンバルを叩く方が、フレーズのスピード感を崩さずにスムーズに移行できる。そう考えて、私はこの手順を選択しています。

…と、一見シンプルに叩いているように見えるこの右手の3つ打ちですが、 実は動画をスローで見返してみると、実速度では早すぎて分かりづらい、ハンドパーカッションならではの手首と肘の連動テクニックがしっかりと映っていました。

次回の第4回フレーズも、同じテクニックを応用したカホン特有の難しめの手の動きが登場します。

このテクニックについては、別動画で【スローモーション技術解剖編】として改めてじっくり種明かししようと思います!

それでは、次回もお楽しみに!

2026/07/06

【割礼 × 水中、それは苦しい】

 7/5(日)【割礼 × 水中、それは苦しい】@ 吉祥寺MANDA-LA2、ご来場いただきありがとうございました。

【水中、それは苦しい】との共演、本当に楽しかったです!終始笑顔のままステージに釘付けになってしまうほど、素晴らしいパフォーマンスでした。

彼らのアップテンポな楽曲が次々と繰り出されるステージと、我々【割礼】のゆったりとしたテンポでじっくりと深く沈み込んでいくような世界観。この両極端なコントラストが、イベントとしても非常に面白い趣向になりました。

是非また対バンしましょう。

●吉祥寺 MANDA-LA2

https://www.manda-la2.com/

2026/07/01

カホンはドラムの代わりになるか?王道フレーズ叩き比べ #02【ドコタ編】

「カホンはドラムの代わりになるか?」をテーマに、ドラマーがお馴染みの定番フレーズを叩き比べる検証企画。

第2回となる今回のテーマフレーズは、ドラムの超王道フィルイン『ドコタ』です!

ドラムなら「バスドラム・タムタム・スネアドラム」と流れるように叩くこのフレーズ。

今回も、カホンをキックに見立てた「オリジナルプチドラムセット」と、通常の「カホン単体」で叩き比べた動画を作成しました。

まずは実際のサウンドの違いと、それぞれのプレイスタイルを聴き比べてみてください!

◆ 今回の検証ポイント

動画はいかがでしたでしょうか?

今回の『ドコタ』検証で、ぜひ注目してほしいポイントは以下の3つです。

 1.プチドラムセットとカホン単体での『ドコタ』のニュアンスの違い

 2.ドラム特有の「手足のコンビネーション」を、カホン単体でどう表現するか

 3.高音と低音の叩き分けによる響きの差

動画でご覧いただいた通り、今回のテーマフレーズ『ドコタ』を、私はドラム・カホンともに『KRL』の手順で演奏しています。

実は、ドラマーがよくやる「ドコタドコタドコタ…」という連続フレーズをカホンで再現したくて、昔必死にヒールキックを練習したのを思い出しました。

この『KRL』のコンビネーション(足⇒右⇒左)がバシッと決まると、カホンが一気にドラムセット化する感覚があって、めちゃくちゃ気持ちいいんですよね!

カホン単体の場合、ドラムのように「叩く楽器そのものを変える」わけではないので、タム回しのような音色の高低差を完全に再現するのは難しい部分もあります。

ですが、この足技を絡めた手順なら、カホン単体でも曲に圧倒的なスピード感とドライブ感を出すことができますし、なにより演奏の見た目にも派手さをプラスできます!

もちろん、ヒールキックを使わずに手だけで叩くアプローチもありますので、曲調やバンドの編成に合わせて使い分けるのがおすすめです。

それでは、次回もお楽しみに!

2026/06/28

【割礼 × ほたるたち】@ ひかりのうま

6/27(土)【割礼 × ほたるたち】@ 大久保 ひかりのうま

台風が通過する激しい雨の中、たくさんの方にお越しいただき本当にありがとうございました。

この日は、ひかりのうまの店主だったマルタさんの一周忌。マルタさんが好きだったという2つのバンドが命日に同じステージに立ったのは、きっと彼が繋いでくれた縁なのでしょう。

【ほたるたち】も、激しさと多幸感に満ちた素晴らしいステージでした。

是非また対バンしましょう。

改めて、マルタさんのご冥福を心よりお祈りいたします。良い夜でした。またね、マルタさん。