2026/06/07

MDR-CD900STハウジング交換

愛用しているSONYの定番ヘッドホン「MDR-CD900ST」から、最近カサカサと異音がするようになりました。

「もしや…」と思って分解してみたところ、やはりハウジングのネジ受け部分が割れていました。中古で購入したものなので、経年劣化かもしれません。

このままでは前面板とハウジングの間に隙間ができてしまい、左右の音質に差が出てしまいます。そこで、今回はハウジング自体を交換することにしました。

まずはバラし作業から。前面板のネジを外し、ドライバーユニットのハンダを外して線材をフリーにします。さらに渡り線とケーブルを抜き取って、最後にイヤーハンガーを外せば解体完了。初めて外すイヤーハンガーは少し緊張しましたが、破損させることなくスムーズにいけました。

取り付けは逆の手順です。せっかくなので、各線材の古くなった先端は切り落として新しく作り直しました。4箇所のネジもしっかり締まり、無事に前面板の固定が完了!

最後にテスターで導通チェックをして、実際に音を聴いて確認。バッチリ直りました!

すべての部品がパーツ単体で購入できて、自分でサクッと修理できるのはMDR-CD900STならではの魅力ですね。構造を理解しながらプラモデル感覚でイジれて楽しかったです。

こうして自分でメンテナンスしながら長く付き合っていけるのも、MDR-CD900STが時代を超えて愛され続ける理由なのかもしれません。これからもガシガシ使い倒していこうと思います!

2026/05/29

【 pocopen & nishiwaki × 割礼】

5/23(土)【pocopen & nishiwaki × 割礼】@ 金山ブラジルコーヒー

お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

東京でもなかなか見られない対バンということもあってか、東京からのお客様もたくさん観に来てくださり、会場は超満員。ぎゅうぎゅうのフロアにも、期待感が満ちていた気がします。

【pocopen & nishiwaki】、本当に素敵なステージだったなぁ。改めて、この組み合わせの特別さを実感する夜でした。


翌5/24(日)【割礼】@ 難波ベアーズ

今年7月で閉店が決まっているベアーズ。こちらでは最後の【割礼】でした。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

寂しい気持ちを抱えつつも、容赦なく爆音轟音でステージに臨みました。

このところワンマンライブはツインドラムでしたが、パーカッションセットでのアプローチは、場面が切り替わっていくさまが面白いと自負しています。

いつか照明と、場面転換の細かなニュアンスまで噛み合ったライブをやってみたいですね。

2026/05/11

みらおんコンサート vol.5

5/10(日)、相模原市文化会館 多目的ホールにて、中澤朋子 先生主催の『みらおんコンサート vol.5』が開催され、パーカッションの賛助出演として参加させていただきました。

「未来ある子ども達の成長を音楽の力で育みたい」というコンセプトのこのコンサート。出演者は中澤先生のピアノ教室の生徒の皆さんであることはもちろん、コンサートの準備や当日の運営進行にも生徒さんたちが参加するという徹底ぶりです。

小さなお子様から保護者の方まで、自分の出番と裏方で忙しく動きながらも、「コンサートを成功させよう」という気持ちに溢れていて、その一生懸命さに私も胸が熱くなりました。

主宰の中澤先生、出演者の皆様、そして関係者の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。とても温かく、素敵なコンサートでした。

2026/05/10

MDR-CD900ST修理

定番ヘッドホン、Sony MDR-CD900ST のジャンク品(Rch音出ず)をリペアしました。ドライバーユニットはもちろん、消耗品のイヤーパッド、ウレタンリング、前面レジスタ、ミクロングラス、さらに酸化していたプラグも交換。本体+パーツ代で1万円以下に収まって満足満足。

これまで 900ST は持っておらず、食わず嫌いなところもあって、ずっと MDR-7506 を愛用していた。けれど、これで赤ラベルと青ラベル、揃い踏み。同じ形をしていても、脳に届く景色はまるで別物。さしずめ 7506 が適度に使い込まれて馴染んだコンガの皮なら、900ST は張りたてのハイピッチスネアの皮、といったところか。

この2つの違いは、好き嫌いというより「脳のどこで聴くか」の問題なのかもしれない。7506 で全体を俯瞰し、900ST で音をパーツ分解してミクロに追い込む。実際に所有して“道具”として向き合うと、苦手だったはずの解像度が最高の武器に変わるのが面白い。

リペアした CD900ST は、イヤーパッドをあえて純正ではなく「もっちり系」に。耳当たりの悪さや低域のスカスカ感が和らいで、なかなかいい感じ。

それはさておき、900STって「鳴らしにくい」と言われるけれど、しっかりドライブさせると僅かな滲みのようなものを感じる。これって私見なんだろうか。

打楽器を鳴らし切ると音が滲むように、機材もドライブの限界で真実を突きつける。大音量が綺麗に鳴ることより、小さな音が繊細に届くことを信じたい。自分の感覚を疑い、静寂の中にあるわずかな違和感を探す。その自問自答が、音の解像度を上げてくれる。

やっぱり好きだな、ヘッドホン。