表裏2打面のペルー式カホン。
しかも、両面とも響き線なし。
片面が響き線ありの表裏2打面カホンは既に1台所有しているのですが、
いつの頃からか響き線の無い面の音がやけに気に入ってしまって…。
DG の Siboney (*1)や、Schlagwerk の Yambu(*2) もすごく好きな音色なんですが、
やっぱり本体に座ってバシバシ叩きたい!
そんな想いから両面とも響き線なしで、音程が違うカホンをオーダーしました。
このカホン、叩き処でいろんな音程が出せるのですが、
オープン・トーンでコンガとトゥンバぐらいの音程差があります。
トーンがすごく膨よかで、且つスラップは丸いのにキレがある感じで、
叩いててすごく気持ちいいんです!!
このカホン、他のペルー式カホンにはあまり見ない仕様がもう2つあります。
先ず1つ目、トーンの調整ができるサウンド・ホール。
そして2つ目、ボトム・ホール。
サウンド・ホールは音抜けのためにあるのですが、サイド・ホールを塞ぐ割合と
演奏時のフロントの浮かせ具合を変えることで鳴り具合を調整できるという代物です。
1台でいろんなトーンが楽しめるなんて、スゴイよ! このカホン!!
イメージいていたものより遥かに素晴らしい仕上がりです!!
わがままなオーダーを聞き入れてくださった ishiken さん、本当にありがとうございます!
欲しかった1台を実現することができて、すごく嬉しいです♪