2017/05/29

演奏しやすい姿勢

カホンの演奏が上達するためには、体がリラックスできる姿勢で叩くことが大切です。
写真の左が、演奏しやすい姿勢。骨盤を前に倒し、足の裏で地面を踏んで、重心を自然に前にかけます。


右のように骨盤が後ろに傾いて猫背になっていると、気持ちはリラックスしていても、足裏に重心をかけられないので、腰が力んでしまい、思い通りに叩けないストレスを感じます。また短い時間の演奏でも、肩が凝ったり腰が痛くなったりします。

習慣はやっかいなもので、演奏しているときに普段の生活と同じ座り方になってしまうことがあります。意識してカホンに座ったものの、演奏が進むにつれて、いつもの座り方に切り替わってしまうことが多いです。
座り方をチェックするチャンスはたくさんあります。車を運転しているとき、パソコンに向かっているとき、ソファや座椅子に座ってのんびりしているとき。少しだけ骨盤の傾きを意識して、体が演奏しやすい姿勢を探してみて下さい。



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