「ドラムのフレーズをカホンでどこまで表現できるか?」を検証してきたこの叩き比べシリーズも、いよいよ今回が最終回です!
ラストを飾る第10回目のテーマは、ドラム界の伝説バーナード・パーディ(Bernard Purdie)で有名な、あのフィルイン…
「ダチーダ ダチーダ ダチーチーチー」です!
まずは動画で、サウンドの違いを確かめてみてください。
◆ドラムとカホンの奏法比較
最終回も、まずはじっくりアプローチの違いを見ていきましょう。
ドラムの奏法: ハイハットのハーフオープン&クローズと、キック&スネアのコンビネーション
カホンの奏法: ハイハットのハーフオープン&クローズ(左手)と、ベース&スラップ(右手)のコンビネーション
……。
お気づきでしょうか。
そうなんです、完全にハイハットが主役のフレーズです(笑)。
これまでの9本では「カホンの打面をどう叩き分けるか」「ヒールキックの応用」など、カホンならではの特異性を熱く語ってきました。
しかし、このフレーズに関しては「カホンだからどうこう」という技術的要素がほぼありません。
たしかに右手は忙しくスラップとベースの三連打をしてますが、もはやこのフレーズの主役はハイハットですもの。
やはり、ハイハットは「ドラムセットたらしめる楽器」といっても過言ではないでしょう。
結論、「カホンはドラムの代わりになる!(ただし、セットアップがカギを握る?!)」
……というオチで締めくくらせていただきます!
◆最後に
これまで全10回のシリーズにお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
「カホン1台+シンバル」というコンパクトな環境でも、身体の使い方やストロークの工夫次第で、さまざまなドラムの王道フレーズを熱く表現できることが証明できました。
ぜひ過去の#01〜#09の動画と解説も合わせてチェックしていただき、みなさんのカホンライフの引き出しとして役立ててもらえると嬉しいです!