2024/05/25

32ビットフロート録音体験

TEAC本社を訪問して、TASCAM Portacapture X8 を使っての32ビットフロート録音体験をさせていただきました。

TASCAM ホームページ Portacapture X8

Portacapture X8(TASCAM ホームページより引用)

32ビットフロート録音についての説明を読んでみると、なんとなく分かったような気にはなるのですが、今一つピンときません。実際に自分で録音してみたいと思い、録音体験ワークショップに参加しました。

機器の操作方法を一通り教えていただき、持参したパーカッションを幾通りか録音してみました。

まずは、タンバリンです。意図的にクリップするように、マイクの近くで演奏しました。写真の左側が録音した波形、右側が音量を16dB下げた波形です。つぶれた部分の波形もちゃんと残っていることが分かります。

タンバリンを録音した波形

次に、フィンガーシンバルです。入力レベルを小さく設定して録音しました。写真の左側が録音した波形、右側が音量を24dB上げた波形です。フロアノイズに埋もれていないことが分かります。

フィンガーシンバルを録音した波形


今回のワークショップは、一時間の枠を自分一人だけで受講できるという贅沢な企画でした。
様々な疑問に明快に答えていただけたことはもちろん、TASCAMの担当者の方々といろいろ情報交換もできて、とても有意義な時間が過ごすことができました。皆様ありがとうございました。

ワークショップ受講後にTEACショールーム内のアウトレットコーナーに立ち寄ってみると、TASCAMのヘッドフォンTH-06のロゴ無し版が格安で売られていたので、お買い上げ。本当に楽しい一日でした!