カホンのセルフレコーディングでよく使っている、Golden Age Project の COMP-3A jr。
掛け録りの際、「こんな感じかな」となんとなく好みの設定で録音してばかりなので、アタックタイムとリリースタイムを設定するTIMEスイッチの理解を深めるべく、A，B, C ポジションそれぞれでの録音した音の違いをテストしました。
コンプの掛け録りをするのは打面側で拾った音のみ。COMP-3A jr の Gain Makeup と Gain Reduction は固定です。動画の前半は打面側の音のみ、後半はサウンドホール側とアンビエントをミックスしています。
ポジションそれぞれを聴き比べてみて、カホンの響き線の録れ度合に違いが出ると感じました。ポジションA ＜ ポジションB ＜ ポジションC の順に響き線の音が強く聴こえるのがよく分かります。今後録音の際に、カホンの音の個性に合わせて、設定を使い分けられるようになると面白そうです。
録音時の音作りに更なる興味が湧いてきたので、次回は各ポジションでの Gain Makeup と Gain Reduction の設定値について探ってみようと思います。