ドラマー田中陽さんの Helios Music Studio におじゃまして、彼が製作したオリジナルサブマイク【Solid Sub Mic】を使ってカホンのテストレコーディングをしてきました。
本来はバスドラムの低域用のマイクですが、カホンでもいい感じにふくよかな低音が録れました。使用したカホンは De Gregorio のベースカホンです。ぜひ、聴いてみてください。(※ヘッドフォン/イヤフォン推奨です。)
スペクトラムアナライザーで視覚的に確認したのが、下の画像になります。録音に使ったマイクは 1) カホンの中にSHURE BETA91A、2) 打面側にaudio technica ATM25、3) オーバーヘッドにAKG C414 XLIIを2本、そして 4) 田中さんの Solid Sub Mic です。
4) のサブマイクあり/なしで、低音の録り音にかなり違いが出ることが分かります。
まずは、1) 2) 3) 4) のマイクすべてをミックスしたもの。
次に 4) の Solid Sub Mic を抜いたもの。100Hzあたりをピークに、下の帯域がごっそりありません...
そして Solid Sub Mic のみ。低音をしっかり集音しています。
これまでカホンの録り方をいろいろ試してみましたが、このマイクのおかげで、カホンの録り音の答えが一つ出せた気がします。
田中さんありがとうございました。面白い試みができて楽しかった!
☆Solid Sub Mic についてのお問い合わせ
Helios Music Studio
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