2025/08/23

MEINL Nano Stick を試してみた

 マイネルのナノスティック。先端にチップが無く、まるで菜箸のようなルックスのスティックです。メーカーの商品ページには「細かいニュアンスを出したいときや、音量を抑えたいときに最適」とありますが、自分はオリジナルのプチドラムセットとの相性を確かめたくて購入しました。

このプチドラムを叩くときは普段、細めのロッドを使っているので、まずはそれとの違いを録音して比較してみました。(レベルバランスのみで、EQやコンプ等の処理はしていないため、全体の音量は小さめです)

ロッドは音量を抑えるには便利ですが、どうしてもパサパサした質感になりがち。その点、ナノスティックは粒立ちがしっかりと出るのが印象的です。慣れてくれば、ロッドでは難しいバズロールも十分いけそうな手応えがありました。

このときの録音には、ドラム録りの定番SM57と、ボーカルマイクとして知られるTELEFUNKEN M80を使い分けてチェック。SM57はタイトにまとまった音、M80は広がりがあってアタックがくっきりする印象でした。

長さは一般的なスティックよりやや長めで、振ったときの感触も独特。ドラムだけでなく、他の打楽器にも面白くハマりそうなので、これからいろいろ試してみようと思います。

2025/08/16

【割礼 × dip】

昨夜の【割礼×dip】@ 下北沢CLUB251。

動員数は約200人、オールスタンディングで超満員となりました!

観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

【dip】との対バンは、実に30数年ぶり。

私が【割礼】にドラムで加入したばかりの頃、一緒に東名阪クアトロツアーを回って以来です。

そして、やっぱり【dip】は本当にカッコよかった。

シンプルな8ビートが、こんなにもクールで熱いなんて!

最高の夜になりました。

是非また対バンしましょう!

●下北沢CLUB251

https://club251.com/

2025/08/01

〈裏〉“Pink Lady Night ”2025

7/31(木)に開催された、未唯mie「〈裏〉“Pink Lady Night ”2024」@ 目黒BLUES ALLEY にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

また来年の夏もお目に掛かれますように。

2025/07/26

改造US-1×2、測定してみました。

改造を施したTASCAM製オーディオインターフェース「US-1×2」。手応えとしてはなかなかの高音質に仕上がったと思っていたのですが、「実際どうなんだろう?」ということで、ヘッドホン出力の性能を**RMAA(RightMark Audio Analyzer)**というソフトを使って測定してみました。

【測定結果(実測)】

オペアンプ本来のポテンシャルがしっかり発揮されており、加えて高品質なコンデンサとの相乗効果もあって、全体的に非常にバランスの良い結果となりました。特に歪み率や周波数特性は、想定以上に優秀な数値を記録。改造後の“推定性能”と比べても、この実測結果には思わずテンションが上がりました。

【推定値との比較】

ノイズレベルやダイナミックレンジに関しては、USB電源からのノイズや測定環境の影響が出たのか、若干推定値には及びませんでしたが、それでも充分に優れた結果といえるでしょう。

計算上ではある程度の性能向上は見込んでいましたが、それを上回る実測値を目の当たりにしたときのワクワク感といったら…!
エントリーモデルのインターフェースが、まさかここまでのクオリティになるとは。今回の測定結果で、それを客観的に証明できたのは大きな収穫でした。

これはもう、完全に「オーディオ改造沼」の入り口かもしれません…笑。


☆TASCAM US-1×2 改造の詳細はこちら ↓

オーディオインターフェース改造記 Vol.2

TASCAM US-1×2 改造まとめ